コロナ禍の中で、テレワーク、Web会議、オンライン飲み会など、いろいろなことがオンラインで済ませられることがスタンダードになってきました。
そして、様々な習い事のオンライン化も進んでいます。ビデオ通話を活かした英会話やボイストレーニング、そしてピアノや楽器など音楽教室まで!
レッスンを受ける生徒さん方は、音量調整や消音できる電子楽器を使用したり、中には音楽スタジオを使用する方が多いようですが、折角ピアノが上達したら、自分の素晴らしいピアノで演奏したくなりませんか?どうせならグランドピアノで!
然し、グランドピアノは高価ですし、そもそも賃貸住宅に住んでいるから、お部屋に設置するのは悩ましい、と挫折されてしまう方も多いようです。
今回は、ピアノを演奏される多くの方が一度は憧れる、グランドピアノを賃貸マンションで演奏する方法を調べてみました!
賃貸マンションでグランドピアノを弾くことは可能ですが、諸事項の確認が必要です。
又、然るべき対策などをしっかりと行わなければ、演奏を巡った騒音トラブルや部屋を損傷などの問題が生じる可能性があります。したがって、事前に管理会社やオーナーと相談し、許可を得ることが望ましいでしょう。
今回は、賃貸マンションでグランドピアノを弾くにあたって、よくあるトラブルと解消方法を4つご紹介します。
「搬入しようとしたら、通路の幅が足りない!」なんてことになったら、折角購入したピアノがお部屋で演奏できないことに。
又、グランドピアノの重量は250~500キログラム。自分で運び込もうと思っても、一人では搬入が難しい大型の楽器です。無理をして搬入しようとすると、楽器の破損や思わぬケガにつながる危険性もあります。
事前に搬入経路を確認することで、トラブルを回避することができます。
具体的には、
●建物の入り口からグランドピアノを置く部屋までの通路の幅や高さ
●障害物の有無(有る場合は一時的に退けることができるか・元に戻せるか)
●エレベーター・階段の幅や高さ、耐荷重
などを確認することが必要です。
さらに、より安全に搬入をおこなうため、グランドピアノの搬入経験に長けた専門の業者に依頼することも方法の一つです。事前の下見から搬入経路の確認や養生を承ってくれる業者もあるので、自身での確認や搬入による思わぬトラブルを防げます。
又、エレベーターや階段、通路などの共用部が使用できない・大きさが足りない場合、専門業者であればクレーンを使用した方法で搬入できることもあります。その際は、サッシのサイズや着脱可否の確認が必要です。
グランドピアノの演奏時は、音だけでなく振動が発生します。充分な防音性を備えた設備でないと、振動が床や壁を伝ってほかの住人の居室に響いてしまい、トラブルの原因となってしまうことも。
床・壁の防音性を確認し、グランドピアノを演奏することができるかどうかを確認することが大切です。
さらに、演奏によって生じる振動がほかの住人に伝わらないよう、市販の防振防音マットやインシュレーター、パネルを敷いたり・貼ったりすることも効果的です。グランドピアノの設置を想定した様々な防音関連商品が数多く開発・販売されています。
グランドピアノの演奏音は80~100㏈(デシベル)と言われています。走行中の電車内や救急車のサイレンと同等かそれ以上の数値です。そのため、特に深夜や早朝などの時間帯の演奏は、隣人に迷惑をかけることになる可能性があります。
演奏音によるトラブルの結果、物件が楽器演奏禁止になってしまったり、最悪の場合、楽器の撤去や退去を迫られる等の問題に発展することも考えられます。
グランドピアノを弾く前に、居室内の防音対策を行い、ほかの住人に迷惑をかけないようにすることが大切です。
具体的な対策の一例をあげると、
●ユニット型防音室の導入
●防音防振マットを敷く
●防音カーテンの使用
●床・壁に吸音材を後付け設置
などが考えられます。
然し、グランドピアノほど大きな楽器の完全な防音対策は、そう簡単ではありません。特にユニット型防音室は、グランドピアノが入るほど大型の商品はそう多く流通していませんし、サイズが大きくなればなるほど高価な傾向もあります。
そのため、防音対策を可能な限り施しつつ、早朝深夜の演奏を制限する方法が、より現実的な対策方法になると考えます。
物件によっては、居室内での楽器演奏を禁止していたり、時間制限や細かい規則を設けている場合があります。
ルールを守らず演奏したことにより、近隣や管理会社・オーナーと演奏を巡ったトラブルに発展してしまう可能性も。
自身が締結している賃貸借契約書や重要事項説明書の中で、楽器演奏に係る禁止事項や制限の有無を確認し、グランドピアノを弾くことができるかどうかを確認してみましょう。
ただし、一般的な賃貸マンションでは、楽器演奏について細かいルールが決められていない・想定されていないケースもあります。そういった際は、事前に管理会社やオーナーにグランドピアノを居室内へ搬入すること・演奏することを相談・確認し、事前に承諾を得ることにより、安心してグランドピアノを演奏することができます。
又、演奏に係る規則があらかじめ決められている楽器可賃貸マンションを検討することも手段の一つです。
ルールを守って演奏していたのに、グランドピアノの演奏を巡ったトラブルに発展してしまうことも。
特に、近隣やほかの入居者とのトラブルについては、個人間で解決するのではなく、まずは管理会社に相談し、トラブルの原因と解決方法を確認することが大切です。誠意をもって対応しましょう。
トラブルを、放置・無視するのはよくありません。過去には、楽器の演奏を巡った騒音トラブルがエスカレートし、傷害事件に発展してしまった事案もあります。問題を早期解決できるよう行動することで、以降も安心してグランドピアノを演奏することができます。
賃貸マンションでグランドピアノを弾く際に一番トラブルになりやすいのは、「演奏音を巡った近隣住民とのトラブル」です。防音対策や近隣への配慮を欠かさず、トラブルを未然に防ぐことが出来れば、賃貸マンションでもグランドピアノの演奏を楽しむことが出来ます。
防音マンション「ラシクラス」シリーズの賃貸マンションでは、グランドピアノを居室内に搬入し、演奏を楽しまれている方が多くご入居されています。
全戸に24時間演奏が出来る防音室を完備しており、80㏈の優れた防音性能を有する防音施工を施しているため、お部屋に搬入したグランドピアノをすぐ・何時でも演奏することができます。
安心してグランドピアノを演奏できる賃貸マンションをお探しの際は、ぜひご検討ください!
\🎹ラシクラスのお部屋でグランドピアノ🎹/
ヤマハのC3X。かっこよすぎる!ラシクラスの防音室ならグランドピアノでも24時間いつでも演奏できます🎶#防音物件 #防音室 #防音マンション pic.twitter.com/T4oa00cdqs— ラシクラス|防音賃貸マンション (@rasiclas) April 17, 2023
【入居者様インタビュー #01】ボイストレーニング教室として!求める条件にぴったりはまったラシクラスで!